「ランニングシューズのサイズの選び方」

院長ブログ

皆様、こんにちは。
春先になると、マラソン大会にでようとランニングをされていて、
足にマメができた、つま先が痛い、爪が黒くなった、爪がはがれた等
の症状を訴える方が多くみられます。

そのような症状がでている方の大半は、
「ランニングシューズのサイズの選び方」を間違っている場合が多いです。

まずは、正しく自分の足のサイズを測りましょう!

①椅子に腰をおろし(膝が直角になる高さ)、床に用紙を置いて足をのせます。
②指先の一番長い所に、印をつけ、次に踵の先に印をつけ足を外し、
印をつけた所の長さを測ります。

これが、足のアーチが形成されている状態の足の大きさです。

今度は、同じように立位で測ってみましょう。
この時に、1センチ以上差がでる方は、立って測った時の足の大きさでシューズを
合わせてみて下さい。

一般的には、シューズは記載されているサイズより余裕をもって作られている事が多いです
(つま先の捨て寸)。

試しに、シューズのインソールを取りだして、つま先から踵までのサイズを測ってみて下さい
(大体は、ハーフサイズ~1サイズ大きいと思います)。

シューズをつま先で合わせている方が多いですが、そもそもシューズは踵を基準に作られているので、踵を動かないようにするヒールロックが必要です。

今まで、つま先で合わせていた方は、踵にシューズがフィットするかどうかためしてから、
シューズを選んでみて下さい。

足のサイズは、体重の増減や、足のアーチの関係で変わることがあるので、シューズを購入される前には、必ず足のサイズを測って見られることをおすすめします!

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