内反小趾

内反小趾はО脚の人に多く見られ、足の小指が親指側へ「くの字」に曲がり
足裏の外側が圧迫され、小指のつけ根が盛り上がり痛みがみられます。

外反母趾に合併することもあり、小指の外側にタコ、魚の目ができやすいのも特徴です。

内反小趾の原因

足のアーチのなかでも、横アーチが崩れ、足の前足部が広がり開張足になることで
指のつけ根から先が、押し曲げられ起こります。

靴を履く時間の長さ、自分に合っていない靴選びも原因になります。

内反小趾の予防

発赤や熱感がある場合は、湿布や消炎鎮痛薬で様子を見ます。横アーチの保持のため、靴の中敷きを入れ、場合によっては第4・5趾間に指間装具をいれます。

足裏の外側に重心がかかることを防ぐ必要があり、足首の柔軟性に太ももの筋肉(ハムストリングス)の柔軟性も必要です。

ハムストリングスのストレッチ

①足を伸ばし、つま先を天井へ向ける
②息をゆっくり吐きながら、両手を足首のほうへ伸ばし上体の重みを感じながら膝を伸ばす
③伸ばし終えたところで、呼吸が止まらないよう20秒キープして、ゆっくり元に戻す

O脚の予防には、内転筋の強化も必要なので、合わせて行ってみてください。

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