「平均寿命」と「健康寿命」

皆さま、こんにちは。
昨年、祖母が米寿を迎え
気づけば親も還暦を過ぎ、自分もいい歳なんだなぁと…
しみじみ感じる、今日この頃
いつまで健康な生活を送れるのか、そんなことをよく考えます。

2017年の「平均寿命」は
女性が87,26歳
男性が81,09歳
と、いずれも過去最高を記録していますが

「健康寿命」(介護の必要がなく、自立した生活が送れる寿命)は、
「平均寿命」より
女性で11年
男性で9年も短く、その間
は不自由な生活を強いられる方々が多いのです。
 
そこで大事なことは、
ロコモティブシンドロームの予防になります。

ロコモとは、筋肉・骨・関節等の問題が原因で、
「立つ」、「歩く」といった日常生活に必要な、
移動機能が低下し様々な、障害が起こる状態をいいます。

驚くことに、40歳以上の
男女の5人に4人はロコモか、その予備群だと考えられています。

「最近、つまずきやすくなった」
「階段の上り下りがつらい」
「歩く歩幅が狭くなってきた」
そんな症状が出ている方は、ロコモ予備群かもしれません。

予防としては、やはり
運動と食事が大事になってきます。

「平均寿命」は、これからも少しずつ伸びて行くでしょう。

「平均寿命」と「健康寿命」の差が大きいと、
身体の都合が悪いことで
後ろ向きな発言が多くなり、行動する意欲が低下します。

「健康寿命」を少しでも長くすることを目標にして、
一人一人が自分らしい自立した生活を送っていただけるよう、
これからも全力で施術にあたらせて頂きます!

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