腓腹筋トレーニング2

腓腹筋のトレーニングには、いくつかのバリエーションがあります。時間があれば、これらのトレーニングも併用して行ってみてください。

トゥアウト・カーフレイズ

肩幅に足を開き、つま先を外に向け足の母指球(親指の下のふくらみ)に体重を乗せながら、かかとを上げ、ゆっくりおろします。この時、お尻の穴を締める様に行うことでお尻の筋肉にも刺激が入ります。

補足として、通常のカーフレイズより、つま先を外側に向けるので長腓骨筋の活動が高くなり、長趾屈筋の活動は低くなります。

トゥイン・カーフレイズ

肩幅に足を開き、つま先を内に向け外側に体重を乗せながら、かかとを上げ、ゆっくりおろします。このケースでは、つま先を内側に向けるので、長腓骨筋の活動は低くなり長趾屈筋の活動が高くなります。

シングルレッグ・カーフレイズ

基本はカーフレイズと同じです。片足で行うことで負荷が大きくなります。反動を使わないよう、ゆっくり行いましょう。

コンビネーション・カーフレイズ

肩幅に足を開き、まっすぐ立ちます。スクワットを行うように膝を曲げその姿勢から、膝を伸ばすと同時にかかとを上げ元の姿勢に戻ります。強度が高い、ジャンピングスクワット(ジャンプをしながらスクワットを行う)の前の段階として行います。

カーフレイズ・ウィズ・ワンレッグスイング

この運動は、バランス感覚が求められるため難易度は上がりますが、自信のある方はチャレンジしてみてください。

肩幅に足を開き、かかとを上げると同時に左右の足を前方、後方、側方に交互に動かします。動かしにくい動作を回数多めで行いましょう。難しい方はイスにつかまり、反動をつけず、ゆっくり行ってみてください。

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