靴を選ぶ際に大事なことは正しいサイズ選び
足に何かしらのトラブルを抱えている方は、サイズの合わない靴を履いていることが多いです。サイズに合わない靴は外反母趾、偏平足、タコ、魚の目などのトラブルを招きます。
足の健康は、靴によって大いに左右されます。正しい靴を選びましょう。
靴のサイズにはレングスとウィズがあります。レングスは踵からつま先までの長さで、ウィズは親指から小指の付け根の周囲のサイズです。
まずは自分の足のサイズを正しく把握しましょう!
次に大事なことは、踵がフィットしているかです。靴の踵の部分をヒールカップといい、ここがあっていないと足のアーチは崩れてしまいます。適切でない靴で歩行したとき、以下のような力が足にかかっています。
足のアーチが崩れるとき
足の甲は内側に横回転する | 靴の中で上下の動きが生まれる |
三角アーチの底辺が少し伸びる | 靴の中で前後の動きが生まれる |
足首が内側へ踵が外側へ動く | 靴の中で左右の動きが生まれる |
靴を選ぶ際は、この3つの動きを抑えることを大事に考えます。実際に靴を履いてみて、靴の各部が靴の中の余分な動きをどう支えているのかを確認してみましょう。
インソールで足のアーチを支える | 靴の中での上下の動きのサポート |
靴ひもを結び足の甲を支える | 靴の中での前後の動きのサポート |
ヒールカップで踵を支える | 靴の中での左右の動きのサポート |
この3つの機能が一体化することで、正しい歩行が実現します。靴を購入する際のご参考にしてください。デザインと価格、そしてなにより、自分の足に合った靴を買うのがベストな選択です。