「山中千尋トリオツアー」

院長ブログ

皆様こんにちは

先日、新川文化ホールで行われた
山中千尋トリオツアーに行ってきましたが

いゃあ~

もうスゴイの一言…

普段聞いているCDとは
やっぱり音圧が違います!

急遽、ドラムが大井澄東さんに変更に
なりましたが

そんなハプニングも

全く感じさせない素晴らしい演奏でした

僕がジャズを聞き出したきっかけは
友人の店で流れていた

チェット・ベイカーの歌声と
ビル・エバンスのピアノに惹かれたのが
始まりです

それまでジャズは

小難しいと勝手に解釈し、あまり聞いて
こなかったのですが

今、考えたら

思い込みって、可能性の幅を縮めるなと
つくづく考えさせられます


コンサートに来られている方を見ますと
なかなかに平均年齢が高めで

若い方もちらほらとおられましたが
やはり少なく感じました

僕も若いころは
パンク、ロック、プログレが好きで

まさか

自分でもジャズを聴くようになるとは
思いもしませんでした

最近、はやりの音楽といえば
韓国やアイドルグループではないでしょうか


ただ、困ったことに僕の耳には
最近のはやりの曲が同じに聞こえるのです…

昔、親の世代が
僕が思春期に聞いていた時の音楽を

みんな同じに聞こえる

どこがいいのか分からない

と、言っていた記憶があります

その時は

なんて耳がおかしいのだろう、大丈夫か?

なんて思っていましたけど

今、まさに自分が
その状況に陥っているのです!

...

これは感受性が高い思春期に聞いた音楽は
何年たっても、脳が記憶しており

感情を呼び覚まし、印象に残りやすいことから
くるものです

なので思春期に聞いた音楽は
いつ聞いても感情を揺さぶられるのです

人は30代くらいからは
同じ音楽を聴く傾向にあります

そういう音楽の聴き方も
悪くないと思いますが、新しい音楽に挑戦する
ことも大事かもしれません

そういう意味では

最近、お母さん連中が娘さんと
韓国のアーティストのコンサートに行くのも

新しい刺激があって、よいことだと思います!

話はそれましたが

山中千尋さんは大変スレンダーで
スタイルがよく、カッコいい女性でした

曲の紹介も分かりやすく

その細い体の
どこに力があるんだろうと思いましたが
体全体で弾くピアノに圧倒されました!

仕事柄の目線で見ますと
三角筋が発達しているな~と思いましたが

また富山で演奏される機会があれば
ぜひ見に行きたいと思います

ちなみに

僕のおすすめのアルバムは

チェット・ベイカーの「シングス」
ビル・エバンスの「ワルツ・フォー・デビイ」
福居良の「Scenery」です

山中千尋は入ってないのかと
突っ込まれそうですが

どれも聞きやすいアルバムですので
興味がある方は

一度聞いてみていただけると嬉しいです

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