「読書やスマホ使用時にかかる負担について」

院長ブログ

皆さま、こんにちは

最近、コロナの影響もあり
以前に比べ、読書やスマホを閲覧される
機会も増えたのではないでしょうか

読書やネットサーフィンは楽しいものです!

が...

これらの姿勢が長時間続くことで
痛みを訴えられる方が、大変多いです

よく患者さんには

「人間の頭は意外と重いもので、ボウリングの玉
くらいの重さ(約5㎏)があります」と

説明させていただきます

これだけでも

「へぇー、そんなに人の頭は重いのですね」
と、驚かれます

しかし

もっと大事なことがあります

それは

頭が前に傾くことで
どれだけの負担が、かかるか

ということです!

普段、何気なく生活していますが
頭が前に1度傾くと、それを支える頭、肩へは

1ポンド(0、45㎏)

の負担がかかります

大体、読書やスマホを見ているときの傾きは
60度くらいだと思います

この時、驚くことに首、肩には

27㎏

もの負荷がかかっています

そこに頭の重さ(5㎏)をプラスすると

なんと!

30㎏以上の重りを乗せていることになります

このように説明させていただきますと

頚を曲げることが、いかに大きな負担になるか
分かっていただけると思います

そうは言っても、なかなか
読書やスマホを制限するのはきついものです

では、どうすればいいのか?

コツとしては、左右の耳の中に棒を通す
イメージを持って(耳の位置を固定する)

そこをにして顎を上下に動かすように
することです

そうすることで頚、肩にかかる負担は
格段に、減らすことができると思います!

慣れるまでは、少し難しいかもしれませんが…
『習慣化』することで

行いやすくなると思いますので
読書やスマホを楽しむためにも行ってみて下さい!

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