「タンパク質の摂りすぎによるデメリット」

院長ブログ

皆様こんにちは

先日、トレーニングをされている患者さんに

筋肉を作るには
タンパク質を多くとることが必要と聞いたので
毎食タンパク質をとっています!

という話を伺いました

健康の維持に、タンパク質を摂取することは
非常に大事なことです!

しかし

タンパク質を過剰にとることによる
『デメリット』もあります…

タンパク質?

と聞いて思い浮かべる食材としては
肉、魚、大豆、乳製品などではないでしょうか

これらのタンパク質を過剰に摂取することで
体は

酸性

に傾きます

それにより体は、バランスをとろうとして
「カルシウム、マグネシウム、カリウムなど」

アルカリ金属と呼ばれる
ミネラルを分解することで酸を中和させます

この結果

カルシウムが不足することで
骨粗鬆症』『高血圧』

マグネシウムが不足することで
足のこむら返り』(これは、結構みられます)

カリウムが不足することで
『疲労感』『むくみ』『便秘』などを
(女性に多い気がします)

引き起こす恐れがあります

タンパク質の取り方にも注意が必要です
栄養バランスを無視し

【肉】

ばかり食べていますと

腸内の悪玉菌が増え、腸内環境が悪くなり

『便秘』『大腸がん』のリスクを上げることに
つながります
(おならが臭い方は注意!)

肉だけでなく

【動物性タンパク質】の過剰摂取は

『尿路結石』

を引き起こします!
【植物性タンパク質】(大豆、小麦タンパク)

タンパク質をとるにあたって大事なことは
タンパク質と、一緒にとることで

効率が高まる栄養素を考えることだと思います

例えば

ビタミンB群(豚肉、バナナ、鮭など)には
『タンパク質の代謝をサポート』

ビタミンD(さんま、いわしなど)には
タンパク質と一緒に『筋肉や、骨の強化』

ミネラルである

鉄(レバー、小松菜、あさりなど)には
『貧血やメンタルの不調のケア』

亜鉛(かき、豚肉、チーズなど)には
『酵素の原料になりタンパク質の合成』

を行うなどの効果がみられます

偏った食生活ではなく
バランスの取れた食事を大切にして
免疫力を高めて行きましょう!

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